こんな感じで総額表示が多いです。
兵庫県神戸市の福原という土地は、ソープ街としてとても有名な地域です。
日本一のソープ街といえば吉原で間違い無いのですが、2番目と言われると、福原、中洲、金津園あたりで争うぐらいで、ソープ街の前身となる遊郭の時代も含めれば、吉原に次いで2番目の歴史を持つ土地となっています。
福原にあるソープの数は約60軒ほどとなっていて、そこには格安店~高級店まで揃っています。
多いのはやはり大衆店で、総額1万円~3万円ぐらいまでのお店が7割を占めています。
中級~高級店というのが2割ほどとなっていて、コースにもよりますが2時間総額7万円ぐらいが福原の最高級店で、吉原などでは総額10万円を超えるお店などもありますので、それと比較すると上限がかなり安くなって吉原よりも大衆向けという印象が強くなっています。
さて、通常ソープランドというと入浴料とサービス料が別となっています。
ホームページなどでも入浴料しか記載されていない所もありますし、総額を知りたいのであればお店に直接電話したり行ってみたりする他ありません。
ソープランドの相場として、入浴料の2倍~3倍程度がサービス料の目安と言われているので、それを考えてある程度の金額を推測するということも可能です。
吉原のお店を代表として、多くのお店がその方式を採っているのですが、福原のソープランドは基本的にどのお店のホームページにも総額が表示されています。
前もって込み込みの値段がわかるので、店選びの参考にしやすいというのは間違いありません。
何故、福原のソープはこういう方式を採っているのかというと、おそらく福原のソープが独自に設立した組合の影響であると考えられます。
福原のソープ街では、神戸SB協会という風俗店同士で組織した組合があり、福原のソープ街をより安心安全に遊べるクリーンなイメージを広めるために様々な活動を行っています。
その一環として、加盟店では利用客に前もって総額料金を知らせることで、ボッタクリのような悪質な料金設定などがされないように自主的な管理をしているというわけです。
こういった自己努力をしながらも、近年では大阪であったり滋賀であったりと近隣の風俗街に客を取られつつあるようで競争が激化状態と言われています。
知名度的にも営業の仕方でも問題は少ない方ですから無くなるということは考えにくいですから、逆に考えればよりお店や女性を選びやすくなっているのが現在の福原ではないのでしょうか。
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